ナナカマドを食べるキレンジャク
ナナカマドを食べるキレンジャク(2007年2月8日/盛岡駅前)

道外編

 「峠を越えて」は北海道の旅と野生動物のページです、と見得を切っています。でも道外旅行でも、見て頂きたいような写真が撮れたり、発表したいような体験をすることがあります。
 そんなものを折々紹介させて頂きます。北海道との違いについても触れたいです。

盛岡駅前のキレンジャク

こんなところです
こんなところです
 2007年2月8日の早朝、新千歳空港を発ち いわて花巻空港 へ、空港からは連絡バスで盛岡駅へ10時頃着きました。
 盛岡駅前からホテルへ歩き出したら、目の前でキレンジャクの群れがナナカマドを食べています。
 会議は13時半に受付開始で、それまでは自由行動なので、荷物を置いて戻りました。正面は盛岡駅で県道2号線と書いてありました。

市街地のキレンジャク

群れです
群れです

 先ずは逃げられても言い訳が出来るよう、遠くから撮りました。背景のことなどかまってはいられません。
 これにはヒヨドリ5羽にキレンジャク3羽が写っています。

睨んでいるような
睨んでいるような
 キレンジャク、ヒレンジャクについては、2003年3月15、16日に函館の家の庭のリンゴにたくさんのレンジャクが来た様子を「レンジャク来たよ」にまとめ、詳しく書きました。
 冬の初めと終りに見られる旅鳥です。とても人気があって、旭川市はキレンジャクを市の鳥に指定しています(函館はヤマガラで札幌はカッコウです)が、目つきは怖い鳥です。

さあ、食べるぞ
さあ、食べるぞ
 さあ、食べるぞ、と口を開いているのか、鳴いているのか。
 ナナカマドの実は大好物です。
 人が近付いたり、車が大きい音を出すと逃げます。ヒヨドリも群れでいてナナカマドを食べ、不仲のようです。戻って来るのを待って1時間ほど撮りました。

美味しいよー
美味しいよー
 美味しいよー、と叫びそうな感じです。
 ナナカマドはもともと山に自生する木ですが、紅葉が美しく、冬の赤い実だけになった様子も綺麗です。雪帽子を被ったら尚更ですね。
 街路樹としてたくさん植えられていますが、みな野鳥の餌になって運ばれ、糞に種が入っていて増えます。

下から撮る
下から撮る
 真下から仰ぎ見て撮りました。むさぼる様に食べます。そしてせわしなく動き回る鳥です。
 曇り空で、逆光補正しているので、シャッターが遅くてぶれぶれの写真が多かったです。
 40枚ほどの写真を全部チェックしましたが、すべてキレンジャクで、ヒレンジャク(尻尾の先が緋色)はいなかったです。

すましているみたい
すましているみたい
 同じような写真が続きますが、これはすましているように見えますね。
 頭の上の羽は冠羽といい、興奮したり緊張したりで立つようです。

道路標識の前
道路標識の前
 県道2号線という道路標識と重なりました。
 証拠写真になりますね。
 ぶれぶれだったのを補正しています。

実の上の二羽
実の上の二羽
 ナナカマドの実は渋くて人は食べられません。秋口は鳥も食べません。
 寒くなるとしわしわにになります。こうなるとムクドリやヒヨドリ、ツグミなどが好んで食べ、時にはカラスも来ます。
 キレンジャク目当てに植えているのかも知れませんが、来る前に無くなってしまう年もあります。

反対側の歩道の群れ
反対側の歩道の群れ

 車道をはさんで反対側の木にたくさん止まっています。これくらいにしか撮れません。
 2006年2月19日函館の赤川通りでこのような写真をたくさん撮り、「レンジャクの乱舞」という題でまとめてあります。その時の方が道が狭い分、大きく撮れました。
 別の大きい写真(←クリック)を画像掲示板に置きました。
 翌日昼に同じ道を通りましたが一羽もいませんでした。

[作成:2007年2月10日]

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