マツボックイをかじる
松ボックリをかじる(大沼公園にて。2005年10月2日/家内の撮影です)

主食が違う

 2005年10月2日は日曜日で午前中に函館のいつもの公園に、その後大沼公園へもエゾリスを見に行きました。
 それぞれ主食がオニグルミとチョウセンゴヨウの松ボックリのようなので、それを対比させるためにこのページを作成しました。
 チョウセンゴヨウの松ボックリについては神社ののエゾリスの「松ボックリ」に詳しく書きました。また、大沼公園のエゾリスと松ボックリの格闘は「大沼のエゾリス」で取り上げました。

函館の公園のオニグルミ

傷も治った「向こう傷」
傷も治った「向こう傷」
 9月22日の撮影の 「向こう傷」 から10日前経っています。同じリスですが鼻の傷もずいぶん癒(い)えました。
 私達から貰ったカリフォルニアクルミを樹上で食べています。
 人馴れしていてすぐに近寄って来ます。

黒っぽいリスも近寄って来ます
黒っぽいリスも近寄って来ます
 色の黒っぽいおなじみのリスも近寄って来ました。
 この日の絵日記 も書きましたが、このリスには 「貰える君(ちゃん)」 の面影を感じています。とても活発なリスです。
 今はオニグルミやクリが豊富にあって、そんなに熱心には餌は貰いに来ません。

オニグルミを食べる
オニグルミを食べる
 しばらくして会ったら向こう傷のリスは松の木の上でオニグルミを食べています。
 管理事務所の人たちも落ちたオニグルミを集めて保存して置き、冬にエゾリスに割って与えていました。

オニグルミです
オニグルミです
 身近にあった種々の状態のオニグルミです。左下は殻だけです。
 函館のいつもの公園には何本ものオニグルミの木がって、大風が吹いたりするといっぱい落ちます。
 小ぶりのクルミで、青い部分は乾燥すると茶色のしわしわの薄い皮になります。

大沼のチョウセンゴヨウの松ボックリ

チョウセンゴヨウの松ボックリ
チョウセンゴヨウの松ボックリ
 昼食を大沼公園のホテルへ食べに行きましたので、エゾリスのいる所を覗いてみました。
 ここにはチョウセンゴヨウがたくさん植えられています。私が写真を一枚提供した全国農村教育協会の 「校庭のくだもの」(2005年4月初版)によると樹高30mほどになる常緑の針葉高木で、朝鮮半島が主産地ですがわが国でも北海道や本州中部の亜高山帯に生えるそうです。
 球果(松かさ)は長さ15cm、種子の長さは1.5cmあり、食用にされます。

松ボックリをおさえる
松ボックリをおさえる
 2匹のエゾリスがチョウセンゴヨウの木から松ボックリを落として食べたり、樹上で食べていました。家内は帰る頃もう一匹見たそうです。
 草の中で松ボックリをおさえています。

草の中で食べる
草の中で食べる
 立って松ボックリから取り出した実を手に持って食べています。
 草が長いので、エゾリスも函館の公園のと印象が違います。耳の先が黒いですね。

木の上でりんぺん(鱗片)をむく
木の上でりんぺん(鱗片)をむく
 枝の分かれたところに松ボックリをおいて、硬いから(鱗片・りんぺん)をはがしています。
 歯でかじって飛ばしています。本当は地上でした方が楽ですが、私たちがいたからですね。

むけた松ボックリ
むけた松ボックリ
 リスが落とした、りんぺん(鱗片)のはぎ取られた松ボックリです。
 美味しい実が見えています。
 函館の公園にもチョウセンゴヨウが少しあって、拾った実をリスにあげたことがあります。食べはしましたが余り喜んでいるようには見えませんでした。
 主食が違うのですね。

[作成:2005年10月21日]

もどる エゾリスホームへ 次へ