モミボックリをかじる
モミボックリをかじる(2005年11月14日)

モミの実も好き

 函館市の見晴公園(香雪園)には大きなモミの木があります。
お気に入りの場所
お気に入りの場所
 枝にぶら下げられた看板にそう書いてあります。その看板の上の枝にはよくエゾリスがいます。
 普段は看板は写らないように撮るので、はっきり文字が読めるこの写真は2004年11月6日の撮影で、晩秋の公園で(2) で使ったものです。
 このモミの木に2003年3月、エゾリスが巣を作っている様子を 春・巣作り で発表しました。

モミの球果、モミボックリ

 モミの木はクリスマスツリーで知られています。その実、松ボックリのような実を球果と言いますが、言わばモミボックリのことは特に意識はしていませんでした。
 2005年11月7日に相互リンクの「何度でも行くぞ北海道」のだうだうさんが画像掲示板に「もみの木リス」です。食べてるのはたぶんもみの実と思います、と画像を投稿してくれました。
 それを機会に少し調べてみました。

食べているのはモミの実
食べているのはモミの実
 2005年11月5日の撮影です。太い木がモミの木で、エゾリスが食べているのがモミの実(球果)です。
 この木の下でモミボックリを拾ったことがありません。
 不思議なことと思いましたら、日本テレビのHP上の、知識の宝庫!目がテン!ライブラリー「モミの木で本格ツリー」に「モミの実はなかなか手に入れることに出来ない珍しいもの」と書いてありました。

紅葉の時期です
紅葉の時期です
 トップ写真と同じ2005年11月14日の撮影です。注意してみないと何を食べているか判りません。
 上記ライブラリーによると、実はモミの球果は、乾燥させておくと約1週間でカサが開ききってしまい、ちょっと振動しただけでも種子がついた鱗片(りんぺん)は樹上でバラバラに崩れてしまうのです。それで、モミボックリは殆ど地上で見かけられないのだそうです。

リスが見せてくれます

リスが見せてくれます
リスが見せてくれます
 2005年11月23日の撮影です。このモミの木はとても太い木です。
 モミの実が目に付かないもう一つの原因は、樹齢が4,50年たったモミの木の、20メートル以上の高い枝にしか実らないというものです。
 どんな実かはエゾリスが見せてくれているのです。

モミボックリのアップ
モミボックリのアップ
 ここから4枚は11月23日の家内の撮影です。
 上記ライブラリーでは「大きさおよそ11センチ、普通のマツボックリの倍以上の大きさで、種の数もアカマツの6倍以上もありました」とのことです。
 目にふれないモミボックリをエゾリスは取って来て、安定した低い場所で食べているのです。

横向き
横向き
 こんな形をしているんだよ、とエゾリス教えてくれているようです。
 意識するまで気が付きませんでした。

モミボックリを食べる
モミボックリを食べる(2005年11月23日)

 粉が飛び散っているような感じがします。

全景です
全景です
 全景です。
 木がとても太いことが判って貰えたと思います。

 食べ終わると実を取りに、再び高所に上がって行きました。

[作成:2005年12月4日]

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