口を開けて鳴くクマゲラ(2002年 3月31日)
クマゲラの鳴く森クマゲラとの出逢い2002年3月31日、恵山町のある森で、鳥の「キョーン」という大きい鳴き声とドラミング(木をつつく音。クマゲラのは1km離れても聞こえると言われる)が聞こえ、探してみました。何とクマゲラが巣穴から顔を出しています。思わずたくさん撮ってしまいました。別館の写真絵日記にクマゲラの画像をアップしたところ、予想もしなかったほど好評でした。まだ一回の出逢いしかありませんが、このクマゲラのページを作りました。出来ればシリーズ化したいものです。そのためにも場所は秘密です。 ![]()
巣穴のクマゲラの画像を、縮小しないでトリミングしたもの。愛敬のある顔をしています。特に目に特徴がありますね。 こんなにそばで見たのは初めての経験です。繁殖期で逃げないのでしょうか?ちなみに、木はぶなの木です。 クマゲラについて
クマゲラは北海道全域と東北の一部にだけいる、天然記念物の大型キツツキです。日本版レッドデータブック(環境庁・1991)に危急種として掲載されていて、絶滅のおそれが指摘されています。体は黒く、後頭部だけ赤いのがメスで、クチバシのところまで赤いのはオスです。 Yachoo!(リンク集2にあります)では難易度5段階評価の3(オジロワシと同じ)、北部の低山低地で夏冬通して「少いが場所によって見られる」になっていますが、そんなには見れない印象です。
しばらく巣の中から首を出して鳴いていた後、巣穴から出て来た仰ぎ見ている写真です。全長(翼開長)は 45.0-55.0cm 、英語名 Black Woodpecker(判りやすい)、鳴き声「 キョーーン」と良く響く声で鳴きます。 4〜6月が繁殖期で、一夫一妻です。巣は、見通しの良い枯れ木や針葉樹に直径3〜6cmの穴を掘ります。卵数は2〜6個、雌雄交代で抱卵し、雛は12〜16日で孵化します。夜間は雄が抱卵するそうです。24〜28日で巣立ちます。 生息地は、北海道では針広混交林(トドマツが多い、道南ではブナ林が好まれる)、東北地方ではブナ林に住みます。原生林かまたは巨木の多い広大な樹林を好みますので、クマゲラは森林環境の豊かさのバロメーターになるのです。 (主にYachoo!の記述を参考にしました)
反り返ったところです。道のHPの北海道Navigator[データ詳細]によれば、クマゲラは「都市部や広い湿原を除き、北海道全域に分布しています。繁殖期の3月から8月には、主に渡島半島南東部、夕張山系、大雪山系、阿寒湖周辺、知床半島で観測例が報告されています。」とのことです。ネットで調べてみても、渡島半島はクマゲラの有力な繁殖地です。 1024×768の壁紙2枚、壁紙プレゼントコーナーに置きました。
[作成:2002年4月7日、レイアウトと写真のリンク先変更:2003年12月19日]
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