牧場のエゾシカ
牧場のエゾシカ。(2002年 4月26日)
牧場の看板  美幌峠の美幌町側の手前5キロにある美幌峠牧場(349ヘクタール)は、恵まれた自然景観とエゾシカが多く生息するので知られています。この牧場は美幌町の牧場振興公社が運営し、古い数字ですが、2000年秋には町内外から乳肉牛520頭を飼養していました。
 網走支庁は2000年9月11日、「ホーストレッキングでエゾシカを観察するエコツアー」を美幌峠牧場で開いて、マスコミでとり上げられました。各関係団体から約60人が参加し、乗馬者17人で行われたエゾシカ観察ツアーは不調(エゾシカを見れなかった)に終わったそうです。
 2001年にも、ホーストレッキングでエゾシカ・ウォッチングするツアーは行われていますが、今年はどうでしょう?
 私が知る限り、この牧場のエゾシカはメスと子ジカだけで、秋には最大1000頭にも達することがある、そうです。

牧場のエゾシカ

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 2002年4月26日の夕方、美幌峠牧場を訪れました。
 国道からは、看板のように6キロと書いてありますが、細めの(舗装)道路で、橋を渡ったりトンネルをくぐったりと、結構時間がかかりました。開けたところは美しい牧場の光景で、中年の男女が車を止めてエゾシカを観察していました。

 エゾシカは群になって、あちらにもこちらにもいます。

5匹のシカ  緑の牧草が少し伸びていて、エゾシカはそれを食べています。
 ここでユキウサギを見つけて(「まだらのユキウサギ」に書きました)ウサギを見ていると、牧場の若い従業員の方が来て、「こんにちは」と挨拶されました。
 ウサギが柵のそばにいるので「飼っているのですか?」と聞いたら、エゾシカのことをそう聞かれたと思って、「エゾシカを飼っているみたいでしょう」と言われ、そのことが世間一般に知られているのか気にしていました。

遠くのエゾシカ  ここは広すぎて、防鹿柵で防御してもエゾシカが入って来ます。
 牧草が豊富で生命に危険がないこの牧場は、エゾシカにとっては天国ですね。
 道東、特に北見網走地方では、このエゾシカを観光資源に出来ないか、色々考えられています。詳しくは、「エゾシカの明日」のページにあげた論文
北原 理作 氏:エゾシカとの共存にむけて;gaiawave
などをお読み下さい(残念ながらリンク切れになりました)。
 素晴らしい光景の中を、三桁の数のエゾシカがいます。夏になって、鹿の子模様が出る頃、又来ようと思いました。
 公営の牧場で自由に立ち入り出来るようですが、作業や交通の邪魔をしないよう気をつけましょう。

別館の壁紙プレゼントに、現時点で3枚(後1枚削除)の写真を置きました。(2005年3月、2枚の壁紙を削除しました)

[作成:2002年5月4日、デザイン・写真のリンク先変更:2003年10月26日
最終更新:2005年3月9日]

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