狐ばかりがなぜもてる
動物王国北海道ですが、観光土産店では、動物の人形の半分以上はキタキツネで、残りはフクロウと熊でしょう。私の好きなエゾシカやエゾリス(シマリスも嫌いではないですが)は殆どありません。実際キタキツネはよく見ます。人に餌を貰っていると皮膚の病気になることが知られています。観光キツネのことは本編に書きました。
本州のフクロウに当たるのがエゾフクロウで、これは結構あちこちで見られます。写真のエゾフクロウは有名なフクロウで、多くの人が写真に撮っています。北海道にしかいないのがシマフクロウでこれは天然記念物に指定され、数も少なく道東にいます。エゾリスの人形では「やまね工房」のものが最高です。
やまね工房は博物館網走監獄へ向かう道で国道37号線を外れて、線路を渡ってすぐの右側にあります。同社の製品は札幌ファクトリー(れんが館2階「木いちご」)、新千歳空港、北海道ホテル(帯広)などで売っています。やまね工房はネットで通販もしています。このHPには全国のやまね工房の作品の販売店の一覧表もあります。
エゾシカ:可愛いくて、美味しい
美しい動物です。(2001年4月9日) シカの絵の標識のわりには、普通に旅行しても、シカには出逢えません。 シカの注意標識は大部分が、「動物注意」と書いてあります。しかし、場所によっては、下左のように「鹿に注意」となったり、別の文になります。 下右は、三国峠にあった「衝突注意」の別絵柄の標識です。 動物警戒標識に関しては旅のページに「動物注意」を作りました。
30年位前、根室で2年間過ごしましたが、シカはいませんでした。 ここ10余年シカは増え、林業農業に被害を与えて、毎年多数が駆除されています。最近は雌鹿も狩猟の対象になり、肉も積極的に利用されるようになりました。 ステーキもシャブシャブもとても美味かった・・・ ![]() 夏毛のメスの子ジカ 道路に出て来ました。(2006年9月16日/紋別市) 冬毛のシカは灰茶色で地味な印象ですが、夏毛は茶色に「かのこ」模様があって奇麗です。道東では身近な存在ですが、道央や道南ではまず目にしません。 原則、夜行性なので、昼間より夜や朝夕の方が見る機会が恵まれます。 林縁といって山林と草地の境で暮らしていることが多いようです。
お薦めの野生動物の本
エコ・ネットワーク編北海道 森と海の動物たち (北海道新聞社,1997年) 定価:本体2,000円+税 北海道の野生動物を知るには、これ一冊で十分です。 エゾシカだけで10ページあり、美しい写真が17枚、絵が1枚あります。 洞爺湖を泳ぐシカ、列車を止めるシカの写真は貴重。 ヒグマに関しては12ページ、エゾリスは6ページあります。 (この本は2004年初めには、絶版になっているそうです。残念。)
[レイアウト改訂:2002年1月19日、リンク更新:2003年10月30日
「さとやま」閉鎖とお薦め本の絶版化で:2004年2月11日、 夏毛のエゾシカの写真追加、文章小改訂:2006年10月1日 キタキツネとエゾフクロウの写真追加、文章小改訂:2006年10月4日] |