卯原内のアッケシソウ 2006

木道から見る人々
木道から見る人々(2006年9月17日)
緑の部分はまだ紅葉がしていません。(写真をクリックすると壁紙サイズの画像が表示されます。)

能取湖のアッケシソウについて

 網走市役所観光課の 旅なび!網走 に能取(のとろ)湖)を、『オホーツク海と砂州で仕切られた周囲31kmの能取湖は、ホタテやツブ、ホッキなどの宝庫。春から夏にかけて、潮干狩りの名所(場所制限有り)になっている。秋(9月頃)には湖畔を深紅のジュウタンに染め上げる“サンゴ草”の群生地としても有名。』として紹介しています。

密生するアッケシソウ
密生するアッケシソウ
 アッケシソウ(厚岸草)はアカザ科アッケシソウ属の高さ10〜20cmの一年草で、干潟などの陸地側に群落を作る塩性湿地植物です。秋に群落全体が紅葉して赤くなり、サンゴのように見えるのでサンゴ草とも言います。北海道の厚岸の牡蠣島で発見されたのでその名がありますが、オホーツク地方で大きい群落が見られ、この方面ではサンゴ草と呼ばれています。

日本一サンゴ草群落地
柱には「日本一サンゴ草群落地」の文字が
 網走市の能取湖南岸の卯原内に国内最大の群生地があり、2002年9月22日に訪ねた様子を「網走市卯原内のアッケシソウ」として発表しました。
 また、瀬戸内海沿岸の何ヵ所にも群生しているそうです。
 同じアカザ科のシチメンソウ(マツナ属)は、九州北部、朝鮮・中国(東北の営口・旅大)にしか自生しない、アッケシソウと同様に紅葉する塩生植物で、有明海に面した佐賀県 東与賀町(シチメンソウギャラリーがあります)の「干潟よか公園」が有名です。こちらは高さは50cmくらいでアッケシソウより大きいです。

2006年9月17日サンゴ草祭りの日

臨時駐車場
臨時駐車場
 前日は紋別市のコムケ湖へアッケシソウを見に行きましたが群落の規模も小さく時期も早かったです。紋別に泊まったので、この日は先ず、能取湖の東岸の「能取駐車場」へ寄ってアッケシソウを見ましたが、岸沿いに広い範囲にあっても奥行き(沖側への)がなくて、卯原内へ急ぎました。
 丁度サンゴ草祭りの日で、日曜で快晴なので、結構な人出でした。臨時の駐車場が出来ていて、整理員さんまでいました。

木道の上の人々
木道の上の人々
 食べ物屋さんやお土産売り場がたくさんあり、有名な演歌歌手が歌っていて、そちらに人が集まって、木道の方は思ったより人が少なかったです。
 緑の部分は、まだ紅葉になっていないアッケシソウです。

木道を行き交う人々
木道を行き交う人々
 画面奥が海側で木道の端になります。手前が岸側です。
 広い干潟があって、一面アッケシソウの群落があります。
 行き交う人々は、4年前よりずっと少ないです。その分岸のイベントに集まっている訳です。

岸にはカメラマンが一人
岸にはカメラマンが一人
 木道から網走側の湾岸を見たところです。
 密生するアッケシソウ越しに岸辺を歩くカメラマンと周囲の白いススキが季節を現していますね。

同じく網走側
同じく網走側
 上の写真よりもう少し湾内の奥側を見ています。
 岸沿いに歩いてカメラマンが入り込んでいます。

これも網走側です
これも網走側です

 こちらも同じく網走側の岸辺を見ていますが、もう少し湾の奥側の光景です。
 ところどころに水がたまっています。こういう干潟が広くて、アッケシソウの群生地になったのです。

岸を見る
岸を見る
 木道の真ん中あたりに太くなった部分があって、そこから岸を取りました。
 見えているのはアッケシソウの群生地の網走側になります。
 たくさんの人が来ていましたが、殆どが岸にいます。

[作成:2006年10月8日]
続きがあります

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