ご存知ですか? 歌才(うたさい)湿原

歌才湿原
歌才湿原のエゾカンゾウ(2002年6月9日)

黒松内町のエゾカンゾウの名所です

 ここは、札幌へ一人で車で来るとき国道 5 号線を通る家内が目をつけていた場所です。札幌からだと5 号線で、黒松内の道の駅を過ぎて少しのところです。

歌才湿原  広い湿原ではありませんが、道南地方には珍しい高層湿原で、国道沿いの低地にあるのに、高山の湿原のような草花が見られます。黒松内町役場企画調整課発行「くろまつないブナ里体験ガイド(平成8年)」によると、6 月のエゾカンゾウの咲きそろう頃はあたり一面がミカン色にそまります。同時期に、他にイソツツジやワタスゲ、ホロムイイチゴ、コバイケイソウなどが見られます。

関連ホームページ: 黒松内町ホームページ

エゾカンゾウ  湿原は「ひと踏み百年」と傷つきやすいので、中には入ってはなりません。
 エゾカンゾウはたくさん咲く年と、少ししか咲かない年があると言われますが、1999年から2002年までの間は、毎年綺麗に咲きそろっています。

お薦めポイント
ここを訪ねたら是非よってみましょう。

黒松内ブナセンター(ブナセンターだより):黒松内はブナの北限地です。
 又、ここら辺りで渡島半島(東北地方の山脈の続き)と北海道本島?(渡島半島以外)とで、植物相が変わり、太古、海→湿地だったせいで、動物相も異なると言われます(ナキウサギがいないとか)。
 平均樹齢 150 年のブナ1万本があり、春〜秋には各種イベントが行なわれます(冬季は駐車場が閉鎖されます)。国の天然記念物指定。

道の駅・くろまつない:国道 5 号線沿いの緑の屋根の道の駅です。
 特産物展示販売施設やパン工房があって、ベーカリーレストランで焼きたてのパン類などが食べられます。歌才湿原の近くです。

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長万部町国縫のノハナショウブ

ノハナショウブ
ノハナショウブの群生(国縫/2003年7月13日)

 長万部から八雲への国道5号線の左右に、ノハナショウブが群生します。
 特に国縫(くんぬい)の八雲側に多く、ノハナショウブの前には、ヒオウギアヤメやエゾカンゾウ、センダイハギなどが見られます。

センダイハギ、ヒオウギアヤメ

センダイハギ  2003年6月8日に撮影したものです。場所は国道5号線国縫の新豊津駅の看板のある辺りです。
 この時期には、下のヒオウギアヤメの他にエゾカンゾウ、ハマエンドウなどが咲いています。
 交通量が多いところですが、ここには丁度駐車帯があります。

ヒオウギアヤメ  ヒオウギアヤメは牧草地などに見られます。下のノハナショウブより少なく、色が青い印象です。
 これは特別保護されている訳ではありません。

ノハナショウブ

ノハナショウブのアップ  ノハナショウブは、なかなか好時期と好天の双方には恵まれません。咲いているときは天気が悪い、とぼやいていましたが、2003年7月13日に好天の中で初めて撮れました。
 上のヒオウギアヤメのとの違いが判りますね。

ノハナショウブの群生  牧草地や海岸の野原に群生しています。
 JR は少し山側を通るので、国道からほどは見えないようです。
 国縫の町を八雲側に出た山側に写真の群生地があります。後の牧場と一緒に毎年撮っています。

看板  2002年に写真のような看板が出来ました。「野生あやめ原生地」と書いてあります。ショウブとアヤメはちょっと違うようですが、保護してくれているようで嬉しいです。

 なお、国道 37 号線の、長万部の静狩峠側の海岸には広い範囲に、エゾカンゾウが群生します。これは JR からもよく見えます。
長万部のエゾカンゾウ
エゾカンゾウの群生(長万部/2001年6月17日)

 こちらも最近保護の動きが出て来たようです。ちなみにこの近くに、一部で有名な「静狩湿原」があります。

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[独立ページに変更・写真更新・文章改訂:2003年5月30日]
[国縫のページの見出しを作り、写真文章を改定:2003年7月16日]

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