[短編版] 奥尻島賽の河原のオニユリ

奥尻島賽の河原公園のオニユリ
奥尻島賽の河原公園のオニユリ(2006年8月13日)

場所、花、時期

観音様とオニユリ
観音様とオニユリ
 2006年8月13日に奥尻島の最北端にある奥尻島名所のひとつ「賽の河原」へ行きました。
 15世紀中頃、水難船が河原に漂着したことから、水難犠牲者や幼少死亡者を供養する霊場となり、海岸には、石を積み重ねた石の塔が並びます。
 今は「賽の河原公園」となっていて、キャンプ場として整備されており、多くのキャンパーで賑わいを見せています。上の写真の灯台は稲穂岬灯台です。
 平成5年7月12日午後10時17分。北海道南西沖を震源とする「北海道南西沖地震」が発生しました。この地震、津波、火災により198名もの島民の尊い命が犠牲となりました。
 この観音様はその犠牲者を悼んで個人の方が建立したものです。

びっしり群生 びっしり群生
 慰霊のために植えられたのか、賽の河原公園のあちこちにたくさんのオニユリが群生していました。オニユリはユリ科ユリ属で花期は7月〜8月頃、もともとは中国からの渡来種でしたが、球根(鱗茎)が凶作時の非常食として重用されたことから、日本全国に分布するようになったようです。野生化したものもよく見ます。
 よく似たコオニユリとの、鑑別はムカゴの有無で出来るそう。ムカゴは枝の付け根の種のようなものです

[作成:2006年9月9日]

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