釧路・冬紀行 ページ2

阿寒タンチョウ観察センター
阿寒町のタンチョウ観察センターでは、ストーブ(左下)のそばから
ガラス窓越しにタンチョウを観察できる。(2000年12月20日)

阿寒国際鶴センターの
タンチョウ観察センターへ

 ここは今年(2000年)6月17日によって、コスチューム飼育(その光景は野生動物のページに書きました)を見ました。

 国道38号線で大楽毛まで行き、ドライブインで昼食。その後、国道240号線(まりも国道)を阿寒湖に向けて北上します。途中に釧路市丹頂鶴公園や釧路空港があります。釧路駅から路線バスで60分といいますが、同じ位の時間で阿寒町の道の駅「阿寒丹頂の里」に到着。何度も走った道ですが、今回は除雪が悪くて(特に釧路市内)、家内は衝突時の衝撃防止と言ってずーっとオーバーを着たままです。ヘルメットも被れば良かったのに。

 道の駅の裏手が国際ツルセンターで、その左奥に別棟のタンチョウ観察センターがあります。入場料は両センター共通で大人400円でした。
 観察センターは上の写真のように、室内(売店、トイレ、軽食堂、土産店があり、写真展もしていました)から、給餌風景を見ることが出来ます。
 給餌は午前10時と午後2時です。

 100羽前後のタンチョウが給餌場にいて、外には上下2段の観察席があります。着いた午後1時頃は晴天で、望遠レンズ付きカメラを三脚に据えた数人の中年女性が、撮影の講習(先生は男性)を受けていました。ツルに負けない位元気に声を出していました。
 その他に、東京から来た一人の男性のカメラマンがいて、昨日は吹雪でカメラマンもいなかった、とか色々教えてくれました。国際ツルセンター裏手に溜め池のような窪地があり、そこにもツルが50羽ほどいて、給餌時間が近づくと、数羽ずつの群で給餌場に飛んで来ます。多数のカラスや数羽のオジロワシも来て、近くの木の上で給餌を待っています。

 給餌のさいの写真はトップページに出しました。塀で囲うようになった3年前以前は、エゾシカやキツネも来て、それは賑やかだったそうです。
給餌風景
14時はウグイを給餌。タンチョウは意外にクール

釧路市内観光(1日目夕〜2日目)

 道が凍る前に釧路へ戻り、ホテルにチェックイン。空いていた大き目の部屋を使わせてくれました。11階の部屋でMOOが眼下に見えます。

 今回は昼間しか行動しない、レンタカーを使うということで、日常のオーバー、手袋、短靴に、長いストッキングとマフラーをして来ただけですが、夜明け前にタンチョウのねぐらを見ようと思ったら、厳重な防寒装備が必要です

 夕方10分位歩いて、和商市場へ行き、花咲蟹(冷凍)と北海シマエビ(ロシア産)を発送。花咲蟹は見た目は真っ赤で美しかったのですが…
 夕食はいつも行く、市場内の露風庵という蕎麦屋さんで牡蠣セット(牡蠣そば、牡蠣フライ、牡蠣の酢の物など)を食べ、初めての家内も満足したようです。
 和商市場には、勝手丼といって、どんぶりに入ったご飯を買って、自分で各店で好きなもの(イクラとか刺身など)をのせていって、休憩場で食べるという名物がありますが、人には見られるし、シャイな人にはなかなか出来ません。

 この夜も雪が降り、翌日は朝タクシーの運転手さんやレンタカー屋さんにも鶴居へ行くのは止めたほうがいいと、止められました。路線バスも1時間遅れたと調べてくれて、市内観光を薦められました
 行ったのは、魚市場にある「マリントポスくしろ」(魚や漁業のことがよく判ります)、市立博物館(春採湖のヒブナは大きい。野生動物やタンチョウの勉強をしました)と複合観光施設フィッシャーマンズワーフMOOです。MOOは1992年夏に初めて行ったときより、店が少なくなった印象でした。

関連ホームページ
和商市場  釧路市立博物館  釧路市HP  フィッシャーマンズワーフMOO

鶴見台
鶴居村の鶴見台(2000年12月22日) この日は阿寒よりタンチョウは少なかった。

鶴居へ(3日目)

 12月22日午後1時過ぎの特急に乗るのですが、天気が良いのでレンタカーをまた借りて、鶴居へ行きました。釧路市内の道は洗濯板みたいな所があったのに、鶴居側は除雪もよくて意外でした。

 思ったより早く走れるので、釧路市湿原展望台へより、それから鶴居へ向かいました。先ず鶴見台ですが、観光客は結構いましたが、ツルとカメラマンは少ない感じでした。ここは柵と駐車場だけです。

 しばらく走って伊藤サンクチュアリへ着きました。日本野鳥の会の運営です。ここはねぐらの雪裡川が近く、撮影ポイントが豊富なためカメラマンは多いですが、給餌時間を外れていて好天だったせいか、やはりタンチョウは少なかったです。
 ここは2000年2月にエゾシカの群が給餌場に押し寄せて?、問題になったのですが、狩猟期間中は現れないのでしょうか。時間がなくなってネイチャセンターには入らず、トイレだけ借りて釧路へ戻りました。

 いつものように駅前の海皇霧色ラーメンを食べて、この旅は終りです。
 悪路には苦労しましたが、天気は良くて、たくさんのタンチョウと給餌風景をを見ることが出来ました。

 ウインタースポーツ以外にも、流氷、タンチョウ、ハクチョウなどと北海道の冬は雪祭りだけではありません。旅費や宿泊費も夏より安いですし、冬の旅を見直しても良いですね。

関連ホームページ
鶴居村  (財)日本野鳥の会サンクチュアリ事業

[リンク確認・修正、レイアウト変更・文章改訂:2002年1月4日、
リンク修正2004年3月26日,2005年6月2日]

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