ストレスコントロールの破綻
(1)生活習慣病の発症と経過に影響を及ぼすことがよく知られています。心身症としての取り扱いが必要で、これはストレスコントロールのページにあげました。
(2)メンタルヘルス不全で関心もたれているのはうつ病です。
 1960年代後半から70年代前半に、比較的軽症で、身体症状を主な症状とするうつ病(「仮面うつ病」といいます)が、注目され、増加が問題となりました。

うつ状態の特色

パチンコする人  うつ状態になると、次のような状態になります。

●何もする気がしない(意欲低下)
●気分が沈む(抑うつ)
●人に会いたくない、新聞やテレビを見たくない(社会的関心の低下)
●作業能力の低下
●睡眠障害・食欲低下・性欲低下
●体重減少、表情の豊かさの減少(笑わなくなる)、単調な話し方

 お腹がすいて、眠れるなら大丈夫。でも、ある程度は誰もが、どこか引っかかるでしょう。
(右の絵と内容は関係ありません)

うつ病の身体症状

 うつ病で現れる体の症状は以下のようなものです。

●睡眠障害
●全身性の症状;全身倦怠、寝起き不良など
●消化器症状;食欲不振、便秘、口渇など
●神経症状;頭痛しびれ、めまいなど
●性機能障害;インポテンス、月経不順
●呼吸・循環器症状;胸部圧迫感、心悸亢進(胸がドキドキすること)

 これも、どっか引っかかりますね。

うつ状態の者への対応

居眠りも重要 ●確認されれば治療が必要で、産業医は専門医への窓口役になります。
●仮面うつ病(精神症状が身体症状に隠されている状態)は、3ヶ月を目安に仕事を休ませます。
●自殺意図をもっていることがあり、激励は心理的な負担になるので、してはなりません。
●人生の重大な決定(退職などですね)は治療中はさせない、ようにします。
●復職は原則としてもとの職場にもどす必要があります。


 このページは、スライドを殆ど引き写しました。今後、読み易く書き直すつもりです。

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