騒音の測定
騒音の測定

作業環境測定の評価

評価値と管理濃度

 サンプルを分析し、計算から次の 2 値を求めます。

第1評価値 EA1(高濃度側から5%相当)
 20人のクラスで成績の悪い方から2人目の点数に当たります。

第2評価値 EA2(算術平均値)
 これは単純に平均点に当たります。

B測定の値をCB とします。

 比較する値は労働省の定めた管理濃度 E です。
 管理濃度はいわゆる許容濃度と数値は殆ど同じですが、一般的な許容濃度 TLV(閾値)とは、1日8時間、または週40時間働く人の、短時間(15分以下)の暴露限界の値なのに対し、管理濃度には時間の概念がありません。
 作業環境管理判定の指標なのです。

管理区分の決定

 下の表のように判定・管理区分が決定されます。

A測定では第1、2評価値と管理濃度の比較
B測定では管理濃度及び管理濃度の 1.5 倍の値と比較します。

A測定の評価
第1管理区分:EA1<E
第2管理区分:EA1≧E≧EA2
第3管理区分:EA2>E
B測定の評価
第1管理区分:CB<E
第2管理区分:CB≧E≧CB/1.5
第3管理区分:CB/1.5>E
総合評価

総合評価はA、B測定の評価の悪い方をとります。

管理区分の意味と結果の活用

第1管理区分

 ほとんどの場所(95%まで)で、管理濃度未満であり、作業環境管理は適切です。
 この作業場は規制緩和の対象となります。

第2管理区分

 平均は管理濃度を超えない状態です。
 良好ではないが、危険でもない、という意味です。
 今後も、点検・改善の努力が必要です。

第3管理区分

 平均が管理濃度を超える、B測定値が管理濃度の1.5 倍で、作業環境管理は適切でない、という危険な状態です。
 点検・改善を実施し、その効果を確認する必要があります。
 防毒マスクなどの保護具の使用や、健康診断の実施も考慮します。

粉じんの測定 簡単に、環境測定について書きました。

A、B測定、第1、2評価値、第1〜3管理区分の概略がわかれば、環境測定の通です。

作業環境測定の申し込みは、下へメールをどうぞ。
メール(業務部環境管理課長)

[文章小改訂、デザイン改訂:2004年1月3日]

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