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2000年夏、北海道開発局網走開発建設部(現・網走開発建設部)のホームページを見て、斜里エコロードを訪ねました。 エゾシカとの共生のページに書きましたが、知床半島の網走側の海岸部で、有名なオシンコシンの滝の近くです。その時は8月の暑い頃の昼間で、山は緑深く、餌も豊富で、エゾシカにはここでは遭えませんでした。 斜里エコロードは国道334号線の一部を防鹿柵で囲い、エゾシカの山側と海側の移動には、橋の下を広くしたアンダーパスを使わせるというものです。又、何らかの拍子で道路に出てしまったシカには一方通行の出口が作ってあります。詳細は上記ホームページでご覧下さい。 (リンク先変更・確認:2001年12月30日) 早春のエコロード再訪
2001年4月9日、斜里での仕事が午後4時に終ったので、せっかくの機会とエコロードを再訪しました。丁度この頃は、狩猟期間も終って(斜里は猟期の延長が認められず1月末まででした)、山はまだ雪に覆われているのに、道路の傍は雪が融けて草が芽ぶく時期で、「車の窓から」エゾシカを簡単に見られます。海にはまだ流氷が少し残っていました。黄砂のせいかどんよりした空で、遠くがはっきり見えない日でした。斜里を出て30分もしない内に,崖の上に2頭の雌のエゾシカがいます。車が停まって人が降りたので、警戒してこちらを見ています。その後はエゾシカの群があちこちにいて、数えはしませんが100頭以上は見ています。 このページと違う写真を、大きいサイズで「壁紙&写真プレゼント」コーナーに2枚掲載してあります。 今回、防鹿柵のゲートが殆ど開放されたままでした。山に入る人が開けたままで行ったのか、何か理由があるのかわかりません。そのため、柵の内側(道路側)にも結構な数のシカが出ていました。道路側に出てしまった雄ジカが柵を越えて逃げようとしています。右上の写真がそのシカで、顔に傷があり、立派な角です。戻れるか心配でしたが、帰りにはいなかったですから、外へ出れたのでしょう。
道路上の親子のエゾシカ。この後、無事に脱出しました。 ここでは車を停めてシカを見る人はいないようです。私達の車の前に一台のバンが停まり、一人の男性が歩いて来て、注意してくれました。この人はボランティアのクマ監視員だそうで、最近この近辺にヒグマが出没するので、車から降りないよう、とのこと。シカを見ていた人の後を、クマが通って行った話をしてくれました。
柵の外のエゾシカの群。後の海には流氷が見えます。 最終地のオシンコシンの滝は雪解け水で少し濁っていました。休憩所の工事をしていました。半月余で、今年の観光シーズンが始まりますが、その時はこんなにはシカは見れません。案内してくれたNさんに深謝します。 (レイアウト変更・文章改訂:2002年1月4日) |