谷地頭から出て行く

谷地頭から出て行く(2002年11月17日)

 私の中学高校時代を過ごした愛知県の豊橋市は今も路面電車(私鉄です)が走っています。北大時代は札幌市電で通学しました。函館へ来ても市電は現役です。

 ここでは函館市電の写真をご覧頂きながら、その歴史や車両、広告塗装などについてごく簡単にご紹介します。

函館市電の歴史

 相互リンクの はこだての路面電車 が詳細を極めた年表を発表されています。
 他には、函館市交通局のホームページ にも簡単な歴史が載っていますが、こちらは路線図や運賃案内が役に立ちます。
 2002年夏、タイトーから家庭用ゲーム「電車でGO! 旅情編」が発売され、函館市電も入っていて、路線や電車などリアルなようでした(テレビで見ただけですが・・)。

箱館ハイカラ号

箱館ハイカラ號(2002年10月17日)

 写真はレトロ復元電車「箱館ハイカラ號」です。冬季以外に一日7往復走っています。「箱館」となっていいるのをご存知でしたか?
 この車両は1910年(明治43年)に製造され、1937年(昭和12年)に一旦除雪車に改造されました。1993年(平成5年、路面電車開業80周年・市営交通発足50周年記念)に復元(レプリカ)されて箱館ハイカラ號として活躍しています。
 1934年(昭和9年)の函館大火にも焼け残った車体です。

 運行は毎年4月15日〜10月31日で、月曜運休なのでご注意下さい。

一般車と並ぶ

一般車と並ぶと小さいのが判ります(2002年10月17日)。

 交通局ホームページによると、函館市における電車の歴史は、1897年(明治30年)、北海道で初めて走った馬車鉄道が始まりで、1913年(大正2年)には北海道で最初の路面電車が誕生。東雲町〜湯の川間(5.83Km)で運行を開始しました。1943年(昭和18年)には電力会社が経営していた電車が現在の市営事業に移行されました。

車両の種類

JRAと簡保号

JRAと簡保号(2002年11月17日)

 車両の型番号が小さいほど古く、大きいほど新しいのですが、右の8000型は800型の改造車で、製造が新しい訳ではありません。
 左の3000型は2002年秋現在で4両保有されていて、これだけが冷房付の車両です。

部分低床車とDoCoMo号

部分低床車とドコモ号(2002年11月17日)

 右の8101号機は、2002年3月16日に導入された、函館市電唯一の部分低床車で、807号を改造したものだそうです。体の不自由な方たちのために、乗り場にはこの電車の時刻表が表示されてます。

車体の広告塗装

函館山が見えます

函館山が見えます(2002年10月17日)

 株式会社オリコム車体広告料金表 によれば、広告費は1両6ヶ月で、60万円のようです。他の会社の電車に比べてもお安くなっています。小さい街だから仕方ないのかも知れません。

基坂にて

基坂にて(2002年11月17日)

 西部地区で撮ったJ-PHONE号。新しい感じの塗装でも、意外に古い街にも合います。
 最近は不景気のためか、スポンサーがよく替わるように思います。

[作成:2002年11月18日、
リンク修正:2008年2月5日/2010年10月10日/2013年3月25日]

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