鹿飛び出し注意の看板
鹿飛び出し注意の看板。(津別町/2002年8月10日)

 2004年10月2日に「動物注意」のページを作りましたが、予想以上の評価を頂いたようです。その後も画像データを集め、今回の2009年新版の公開となりました。
 2007年6月に地図で有名な 昭文社 の子ども向け「日本全国自動車旅行」への動物注意標識8点と野生動物の写真2点の掲載希望があり、8月3日の絵日記 で出版されたページを紹介しました。
 2008年4月19日(21日絵日記) にYahoo!のdailynewsの関連サイトにあげられ、1日で5417visitsがありました。
道東道の看板(2007年8月18日) 道東道の看板(2007年8月18日)
 北海道は野生動物の宝庫と言われ、その分、動物注意の道路標識や看板類が多くなります。
 国道にはエゾシカとキタキツネの「動物注意」標識が多く、道道では国道と異なる標識も見られます。又、高速道路には一般道と違う標識が多くあります。
 動物注意の道路標識に関しては、相互リンクの 霧に走る が広く取り上げていますが、ここでは看板類なども含め、標識の下に付けられた文字板の文章についてもふれたいと思います。

 先ず国道と道道の警戒標識と高速道路の警戒標識を、後半でそれ以外の標識、看板類、最後に家畜横断注意の標識を紹介したいと思います。


国道の動物警戒標識

エゾシカ

鹿に注意(狩勝峠/2007年7月15日) 鹿に注意(狩勝峠/2007年7月15日)
 左は絵柄はスタンダードなシカの絵で、このサイトのバナーにも使っています。ただ、狩勝峠では文字板のほうは「鹿に注意」となっていて、これはシカの飛び出しが本当に多いところにある印象です。
 普通は「動物注意」と書いてあります。

鹿飛び出し注意(支笏湖/2007年7月13日) 鹿飛出し注意(支笏湖/2007年7月13日)
 国道はバリエーションが少ないのですが、文字盤の方は変化があります。
 「鹿飛出し注意」は「鹿に注意」より危険度が大きい場所にあると聞いたことがあります。支笏湖周辺は近年、エゾシカが増えて話題になっています。

日照峠の鹿は顔が違う(2007年8月17日) 日勝峠の鹿は顔が違う(2007年8月17日)
 石勝樹海ロードの日勝峠は、道央と道東を結ぶ重要な道路ですが、ここの動物注意標識は絵柄が変わっています。
 こちらを向いていて、背中には鹿の子模様があります。

夜光塗料です(浜頓別町/2007年10月7日) 夜光塗料です(浜頓別町/2007年10月7日)
 この写真はオホーツク海沿いの国道238号、浜頓別町で撮りましたが、これと同じ夜光塗料の標識は、道北方面などでたくさん見ました。
 文字は「鹿飛出し注意」です。夜は怖いですね。

アニメ風エゾシカ(宗谷岬付近/2007年10月16日) アニメ風エゾシカ(宗谷岬付近/2007年10月16日)
 宗谷岬から猿払村側へ進んだ国道238号線沿いに、アニメ風のエゾシカの注意標識があります。何回か仕事の移動中に見ましたが、撮れませんでした。
 軟弱な話ですが、2007年10月16日はスタッフに頼んで、探して停まって貰いました。片側に2本あり、多分世界で4本しかないのだと思います。角の分岐の数の割には子供っぽい顔です。

三国峠のシカ衝突注意(上士幌町/1999年7月18日) 三国峠のシカ衝突注意(上士幌町/1999年7月18日)
 左は昔、三国峠で撮った「シカ衝突注意!」標識で、ローカル物です。
 大雪山国立公園と上士幌町の英字が見えます。
 今回の新版作成で再加工しましたが、元が135万画素(今は1010万画素)なので画質的に苦しいです。

斜里エコロードの注意!! CAUTION!!(斜里町2007年9月23日) 斜里エコロードの注意!! CAUTION!!(斜里町2007年9月23日)
 左はエゾシカ保護で有名な斜里エコロードの看板です。該当区域にたくさん立っています。
 エコロードについては、野生動物の エゾシカ編 で2度(「エゾシカの交通・列車事故」、「早春・斜里エコロード」)取り上げました。

エゾシカの横断歩道

国道36号線の鹿横断箇所(苫小牧市・2007年8月15日) 国道36号線の鹿横断箇所(苫小牧市・2007年8月15日)
 2007年 8月15日にウトナイ湖にも行きました。高速道路を使うので、この辺の国道36号線を通っていませんでした。
 話は知っていましたが、千歳から苫小牧側に入ってじきに2ヶ所「鹿横断箇所」がありました。ここだけ鹿除け柵が無く、車道は黄色に塗られていました。

鹿横断箇所
国道36号線の鹿横断箇所(苫小牧市・2007年8月15日)

 この辺りはエゾシカやヒグマもいる自然豊かな土地柄です。
 交通量も多いしスピードも出易い場所で、そこをエゾシカが渡るので、走るときは本当に注意が必要です。
 エゾシカ用の横断歩道橋についてはエゾシカのページに書きました。(他に国道44号線 にもあります)が、横断歩道は初めて見ました。

キタキツネ

狐のスタンダード(八雲町/2008年6月16日) 狐のスタンダード(八雲町/2008年6月16日)
 キタキツネの絵柄の動物警戒標識は、エゾシカの絵柄ほど多くはありませんが、日高や道南でよく見られるに思います。
 また道道や高速道路でもたくさんの違う絵柄のキツネの標識がありますが、国道はこの1種類だけのようです。文字盤は付いていれば「動物注意」です。

タヌキ

国道393号線倶知安町(2010年6月25日)

 道道のタヌキの絵柄の動物注意の標識は千歳から支笏湖への道にありましたが、国道では2010年6月25日に初めて通った国道393号線の倶知安町で見つけました。
 翌日は国道5号線でも2ヶ所で見ました。何れも後志管内です。
 調べてみると本州の物とはデザインが少し違います。

エゾリス

リスに注意(帯広市/2003年3月23日) リスに注意(帯広市/2003年3月23日)
 キツネとシカ以外では、帯広市と芽室町に多いのが「リスに注意」のこの看板です。
 帯広市では、リスの交通事故が多く、リス用のつり橋まである位です。詳しくは、エゾリスのページの「エゾリス・森の人気者」をご覧下さい。

ウマ

馬の動物注意(函館市戸井地区/2004年5月8日) 馬の動物注意(函館市戸井地区/2004年5月8日)
 牛や馬の絵柄の「横断注意」の標識や看板は、牧場地帯ではたくさん見ますが、そちらは別掲します。
 これは、2004年夏に気付いた旧・戸井町(国道278号線)の馬の「動物注意」の警戒標識です。上り下り線に1本ずつの2本しかありませんでした。他の地域でも見たことがありません。
 函館から亀田半島にかけては、山に「野馬(野生の馬)」が多いので有名です。夏には海岸まで降りてくることがあるそうです。

次のページに続きます

[旧版作成:2004年10月2日、当別町のキツネの標識追加:2005年1月2日
3ページ化:2006年3月26日、新版作成:2009年1月4日
タヌキの標識追加:2010年7月3日]

旅ホームへもどる  次へ