811号大門キッズスタジアム号光の電車(2010年11月27日/駒場車庫)
811号大門キッズスタジアム号ひかりの電車(2010年11月27日/駒場車庫)

函館市電2010〜13(6)

 内容は次のページからなります。


函館市電全車両(3)

800形

無広告、笹色ツートンの812号(2013年1月26日)
無広告、笹色ツートンの812号(2013年1月26日)

 800形は1962(昭和37)年から1965(昭和40)年に12両が、710形と同じ新潟鐵工所で製造されました。車体や性能は710形に準じていますが、制御方式が710形とは異なり間接非自動制御となっています。
 2009年までに9両が、台車など床下機器を引継ぎ、車体のみアルナ車両製の新造車体とした車体更新車となりました。
 801号→8004号(1993年)、802号→8005号(1994年)、803号→8001号(1990年)、804号→8003号(1992年)、805号→8006号(1995年)、806号→8007号(1997年)、807号→8101号(2002年)、808号→8002号(1990年)、809号→8008号(1997年)です。

810号

810号イチヤママル号旧デザイン(2010年1月7日)
810号イチヤママル号旧デザイン(2010年1月7日)

 2010年段階では810号は前ページの724号で説明したように、八雲町落部の 長谷川水産 の宣伝塗装でした。これは古いデザインで、車体には海産物の写真がありません。

今と同じデザインの810号イチヤママル号(2010年10月5日)
今と同じデザインの810号イチヤママル号(2010年10月5日)

 2010年10月撮影の広告デザインは、今の724号と同じ、大きい海産物の写真が入っています。
 こちら側側面に描かれた写真は帆立貝で、反対側はたらこです。
 810号車は2012(平成24)年3月に8009号に車体更新され、今はもうありません。

811号

811号金森赤レンガ倉庫号(2010年6月23日)
811号金森赤レンガ倉庫号(2010年6月23日)

 ベイエリアの 金森赤レンガ倉庫 は函館を代表する観光地です。
 このラッピングはよく見るとサンタクロースやクリスマスツリーなども描かれています。

811号金森赤レンガ倉庫号光の電車(2010年2月18日)
811号金森赤レンガ倉庫号ひかりの電車(2010年2月18日)

 それは冬には電飾を点けて、ひかりの電車に生まれ変わるからです。
 冬の夢・ひかりの電車 は、「はこだてクリスマスファンタジー」、「はこだて冬フェスティバル」などのイベントに合わせて走るライトアップされた市電で、2000(平成12)年から運行されています。運用期間は毎年12月1日〜2月末です。

811号大門キッズスタジアム号(2011年5月31日)
811号大門キッズスタジアム号(2011年5月31日)

 このページのトップ写真が2010年11月27日撮影の811号 大門キッズスタジアム 号の電飾付きのひかりの電車です。
 JR函館駅前のWAKOビル5階にある大門キッズスタジアムは、子供が体を使って遊べる遊具、知育玩具などが揃うプレイスペースです。

無広告の811号(2011年9月15日)
無広告の811号(2011年9月15日)

 2011年9月撮影の811号は無広告の笹色ツートンの車体になっていました。
 811号は2012(平成24)年12月に8010号に車体更新され、今はもうありません。

812号

812こくほ号(2010年8月22日)
812こくほ号(2010年8月22日)

 2010年段階では812号はこくほ号でした。
 前ページの721号がこくほ号になる前です。

812号こくほ号「年に一度は健康診断」(2010年11月27日)
812号こくほ号「年に一度は健康診断」(2010年11月27日)

 この車体は函館市国民健康保険( 函館市市民部国保年金課 )がスポンサーで、車体上部には「年に一度は健康診断」と書かれています。

812号非広告車両(2011年7月18日)
812号非広告車両(2011年7月18日)

 2011年には812号は非広告車両になっています。
 同時期に811号と812号が同じ笹色ツートンのラッピングの無い車体になっています。但し前にも書きましたが、2012年12月には811号は車体更新で無くなっています。

ドラマの宣伝が貼られた812号(2012年12月21日)
ドラマの宣伝が貼られた812号(2012年12月21日)

 ドラマや映画に登場する函館市電では古くて無広告の530号が有名ですが、この812号はNHK-BSプレミアムで2012年12月23日に放映されたドラマ 北海道発・プレミアムドラマ『神様の赤ん坊』 で大活躍しました。車体に貼られているのはその広告です。

812号内のポスター(2012年12月21日)
"812号内のポスター(2012年12月21日)

 放映の2日前に12月21日に812号に乗ったので、車内を撮りました。運転席の背後にこんなポスターが貼られていました。
 このドラマの主人公は何と函館市電の運転手さんなんです。
 上記ホームページの7本のムービーの内、2本のドラマPRスポットに、この市電が走って来る場面があり、主人公が赤ちゃんを見つけるのもこの市電です。

1000形

1006号

東京都伝カラーに戻された1006号(2010年2月13日)
東京都電カラーに戻された1006号(2010年2月13日)

 1000形函館市電は、元は1955(昭和30)年に東京都電7000形として日本車輌で製造されました。
 1970(昭和45)年に1000〜1010号の10両が函館に譲渡されました。電動発電機の不調で早期に廃車となった1010号以外は函館の標準色に塗装されました。2007(平成19)年までに1006号以外は廃車となっていますが、その間の1993(平成5)年に1007号の塗装をクリーム地に赤帯の東京都電塗装に復元して運用されました。

引退間近の1006号(2010年3月3日)
引退間近の1006号(2010年3月3日)

 2009(平成21)年7月に1000形で唯一の稼働車となった1006号の塗装が、東京都電塗装に復元されましたが、これは2010(平成22)年3月31日の 711号と共に引退 に備えてものです。

 函館市は2013(平成25)年3月に1006号の台車の無い車体部分を一般競争入札にかけ、函館酪農公社が落札 (<ハコダテ150+)しました。

牧場の1006号(2013年5月24日)
牧場の1006号(2013年5月24日)

 2013年5月24日函館酪農公社(函館牛乳)の あいす118 に立ち寄りました。
 子牛の牧場の隣にすでに展示されていましたが、まだ立入禁止でした。

 次は2000形と3000形が登場します

[作成:2013年5月21日、牧場の1006号追加:5月25日]

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