肥満と健康(倹約遺伝子の話)2

生活習慣と病気

 ここでは実際の生活習慣病の原因や結果などについて表示します。

高血圧になる危険因子

  • 多量飲酒
  • 喫煙
  • 寒冷な環境
  • 精神的なストレス(緊張、心配など)
  • 肥満(カロリーのとり過ぎ)
  • 運動不足、睡眠不足、過労
  • 塩分のとり過ぎ
  • 降圧剤を勝手に飲むこと
 喫煙は血管を収縮させるので、色々な病気に悪い影響を与えます。この中で最も重要で、かつ予防できるのは、塩分をとり過ぎないようにすることですね。

動脈硬化になる危険因子


  • 運動不足
  • 多量飲酒
  • 喫煙
  • 体質
  • 肥満
  • いらいら
  • 加齢
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 糖尿病
  • 高尿酸血症(痛風)
  • 栄養不足

動脈硬化が原因でおこる主な循環器疾患

  • 心臓病:心筋梗塞、狭心症
  • 脳卒中:脳梗塞、脳出血
  • その他:閉塞性動脈硬化症、大動脈瘤

虚血性心疾患の危険因子

食べ過ぎないよ
食べ過ぎないよ
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 喫煙
  • 糖尿病肥満、多量飲酒
  • 運動不足


 虚血性心疾患とは心臓の筋肉に血液=酸素が足りなくなった状態です。
 赤字の項目が重要で、特に4つ全部揃うと危ないと言われています。

血清コレステロール低下7個条(岡山 明)

    1.毎日のなかに運動を取り入れる
    2.朝食を和食にする
    3.肉、卵を控え、魚、大豆製品を毎日1品はとる
    4.乳製品は低脂肪食品をとる
    5.野菜、海草を毎食食べる
    6.バター、ラードをやめサラダ油、ドレッシングを
    7.菓子パン、洋菓子、スナック菓子より和菓子を
          *肥満の方はその解消を目標に*
 これはとても有名なので、他で見たことがあると思います。

糖尿病になりやすい条件

運動が大事
運動が大事
  • 肥満
  • 食べすぎ、飲みすぎ
  • 運動不足
  • ストレス
  • 血縁者に糖尿病

     中でも肥満が一番大切と思います。太ったら糖尿病になったという人の大部分は、やせたら戻ります。

    肥満の判定法

    脂肪量の測定
      1 体比重法
      2 体水分量
      40
      CTスキャン、MRI
      5 皮下脂肪厚測定 
      BIA法(体脂肪計)
    標準体重法
      1 ブローカ・桂変法
      2 明治生命・標準体重法
      BMI(後述)
      (身長、体重を利用して最低死亡率を示す体重をみつける。)

     赤字が一般的です。
     CTを使った例は、「体脂肪の話」に写真があります。BIA法は体の電気抵抗を計っています。脂肪は電気抵抗が高く、筋肉が低いという原理を利用しています。

    Body Mass Index の計算法

    BMIの計算法
    BMIの計算法
     BMIは右のように、体重(kg)を身長(m表示)の2乗で割ったもので、22が理想と言われています。この数字の人が一番健康というわけです。25以上が肥満です。詳しくは「体脂肪の話」をご覧下さい。
     ですから、標準体重は、身長(m表示)×22となります。

    病的な肥満の尺度

  • 日常生活や仕事を阻害
      BMI      40以上
      肥満度    100%以上
  • 合併症の出現 (糖尿病、高血圧等)
      BMI      27前後
      肥満度    30%前後

     アメリカ人は肥満に強く、日本人よりも太っても病気になりづらいそうです。BMIが30で病気になるという話を聞いたことがあります。

    賢い食生活のあり方

    • 空腹時には買い物に行かない
    • 食品は見えないところに貯蔵する
    • ゆっくり手間をかけて調理する
    • おかずの一緒盛りをやめる
    • 食事をする場所を決める
    • 決まった時間に規則的に食事する
    • 早食い・ドカ食い・ながら食いをやめる
    • 残飯は速やかに捨てる
     この表は「頭で食べる」にも書きました。

    健康の維持・増進に望ましい生活習慣

    • 喫煙をしない
    • 飲酒を適度にするか、まったくしない
    • 定期的に適度に運動をする
    • 適正体重を保つ
    • 7〜8時間の睡眠をとる
    • 毎日朝食をとる
    • 不必要な間食をしない

     この2ページに使用した絵は、通信衛星で教育をしている 電子開発学園 の講義用に 衛星教育センター に描いて頂いたものです。

    [作成:2005年1月1日]
  • もどる ホームへ