![]() 太っ腹は危ない(富良野市の北海へそ踊りの人形) メタボリックシンドロームはじめに富良野市は北海道の中心に位置し「北海道のへそのまち」として、毎年7月末には北海へそ祭りが行われます。
食べ過ぎと運動不足が行き着く先は、内蔵肥満型の肥満と糖尿病などの生活習慣病です。前作で「倹約遺伝子」のことを書きましたが、このままでは日本全体が「大変なことになってしまいます」。 メタボリックシンドローム
40歳以上の日本人の3分の1に当たる約2000万人が同シンドロームや予備群とされています。 なお、メタボリックとは「代謝(たいしゃ)」のことです。生体内の物質とエネルギーとの変化のことを言い、本来は悪い意味はありません。 メタボリックシンドロームの定義メタボリックシンドローム診断基準検討委員会が次の8つの学会で作られました。
2008年4月にスタートした、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査(特定健診)では、特定保健指導の階層化に用いる基準値は、上記とは異なりますので、次ページ をご覧下さい。 また私の勤務先、北海道労働保健管理協会 では内臓脂肪ドックで、CTを使って脂肪量の測定をしています。詳しくはそちらをご覧下さい。 ![]() ![]() 厚生労働省の考え将来、国全体の医療費の負担増をさけるために、メタボリックシンドローム対策に厚生労働省も本格的に乗り出しました。
各人が自分の健康状態を把握し、より良い生活習慣へと改善していくためには、健康診断後の保健・栄養の指導の重要性が唱えられていました。 そこで、すべての人に対し効果的な保健・栄養指導(特定保健指導)を行うこと目的として、効率よくその対象者分けるための特定健康診査(特定健診)の具体的な方法が検討され、2008年4月に開始されました。 これについては 次ページ に詳しく書きました。
これまで任意だった主婦らが受診することで、健康診断の簡易化と合わせ、受診率は現在の60%から20年後には80%にアップさせ、同時に健診後の保健指導を充実させて、生活習慣を改善させることが考えられています。
厚生労働省がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群と記述することも多い)への個人対策として呼びかけているのは、1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後に薬 です。 禁煙運動が近年一般化して来ました。今はJR北海道車内も、札幌近郊のタクシーの大部分の車内も禁煙です。 政府による生活習慣への介入
メタボリックシンドロームとか予備群と判定されたら、貴方は強力な保健指導(食事指導や運動指導も含まれます)を受けねばなりません。 保健指導の民営へのアウトソーシング化も図られています。新しい内臓脂肪計の開発が始まっています。 貴方の腹囲は大丈夫ですか? 2008年の特定健診、特定保健指導の開始に伴い改訂しました。今後も大きな変更があったら、改訂します。
[作成:2006年5月1日、健診の部分を小改訂:5月10日、
2008年の特定健診開始に合わせて内容改訂、 同時に表題も「症候群→シンドローム」と変更:2008年9月2日] |