どれがどのカモのヒナ?
どれがどのカモのヒナ?(2010〜2014年/函館市と札幌市)

ヒナ違い

北海道でよく見られるカモのヒナ

 カルガモは日本全体にいて北海道では函館方面にとても多く、函館の川はカルガモの天下です。マガモは北海道では夏を越して、札幌や大沼公園では多数が繁殖しています。オシドリは夏は本州の高地や北海道に渡って繁殖します。
 今までカモのヒナはよく似ていて区別が難しいと思っていましたが、2014年には函館でオシドリのヒナを何組か見て、写真を比べるとヒナの違いがよく判り、このページを作りました。トップ写真はこの3種のカモのヒナです。
 他にカモの仲間ではカワアイサが道東で繁殖していますが、ヒナは見たことがありません。

カルガモ

カルガモの母さんとヒナたち(2014年7月8日/函館市)
カルガモの母さんとヒナたち(2014年7月8日/函館市)

 前述のようにカルガモは函館方面では最も多いカモで、たくさんのヒナを見る機会があります。本州で繁殖するカモも殆ど全部がカルガモと思います。
 大沼公園にはマガモもカルガモもいますが、札幌にはカルガモは殆どいません。

カルガモのヒナは3羽(2014年6月28日/函館市)
カルガモのヒナは3羽(2014年6月28日/函館市)

 野生動物・野鳥編には、「函館のカルガモ」と「お堀の子ガモ」にカルガモのヒナがたくさん登場します。
 写真絵日記にも何度も登場しますので、その内からこれは2014年6月28日の分です。多分10羽以上の兄弟だったと思いますが、ここには3羽しかいません。

12羽兄弟(2014年6月3日/函館市)
12羽兄弟(2014年6月3日/函館市)

 こちらは12羽の幼い兄弟が健在で、母さんは他のカルガモを追い払いに行き、ヒナたちはかたまっています。
 
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マガモ

母さんのおなかの下のマガモのヒナ(2010年6月15日/札幌市)
母さんのおなかの下のマガモのヒナ(2010年6月15日/札幌市)

 札幌で繁殖しているカモはマガモしか見たことがありません。
 野生動物・野鳥編の、「母さんと一緒」にたくさんのマガモの親子が登場します。

お母さんに似ています(2010年6月15日/札幌市)
お母さんに似ています(2010年6月15日/札幌市)

 こちらも2010年6月15日の絵日記で使ったものです。
 ヒナの目は母さんの目に似ているのです。

母ガモと8ヒナ(2014年6月14日/札幌市)
母ガモと8ヒナ(2014年6月14日/札幌市)

 こちらは前日の2014年6月14日撮影のマガモの親子です。
 これらはすべて北海道庁赤れんが庁舎前庭の池で撮影したものです。

オシドリ

オシドリ親子(2014年7月3日/函館市)
オシドリ親子(2014年7月3日/函館市)

 オシドリは冬は暖かい本州で過ごし、夏は高地や北海道に移動して繁殖しています。
 野生動物・野鳥編の「公園のオシドリペア」や写真絵日記に、たびたび函館の成鳥のオシドリは登場します。しかしオシドリのヒナや若鳥は2013年までは札幌の円山公園の池で見ただけでした。
 しかし2014年には函館の川で、少なくとも2組以上のオシドリのヒナを見ています。

オシドリ4兄弟と母(2014年6月28日/函館市)
オシドリ4兄弟と母(2014年6月28日/函館市)

 絵日記にもたびたびオシドリ親子が登場しています。
 これは4兄弟と母親です。お母さんに似ていますね。

この向きなら顔がよく判ります(2014年7月10日/函館市)
この向きなら顔がよく判ります(2014年7月10日/函館市)

 暗い中を泳ぐオシドリ一家です。この向きなら顔がよく判ります。
 ヒナの見分け方は、目の上を通る過眼線の長さにあります。
 オシドリは目の前には過眼線は無くて、カルガモは目の前の過眼線は長いですが後方が短いです。それに対してマガモの過眼線は目の前後に長く伸びています。
 もう一度最初の写真をご覧ください。

どれがどのカモのヒナ?
左からオシドリ、カルガモ、マガモのヒナです。(2010〜2014年/函館市と札幌市)
[作成:2014年8月11日]

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