切り株の上のヤマゲラのオス(2008年6月28日/函館市見晴公園)
切り株の上のヤマゲラのオス(2008年6月28日/函館市見晴公園)

初夏のヤマゲラ 2008.6

 ヤマゲラは本州のアオゲラに近い種類で、体長30cmという大型の緑色のキツツキです。アオゲラと色が違う他に、お腹に縞模様がありません。
 エゾオオアカゲラ(体長28cm)やエゾアカゲラ(24cm)より少し大きいですが、日本最大のキツツキのクマゲラ(体長45cm)には敵いません。
 ヤマゲラはよく見られるキツツキです。オスとメス写真が「北海道のキツツキ」にありますが、メスの頭には赤い部分はありません。

2008年 6月28日(土):地面のヤマゲラ

切り株の上のヤマゲラ 切り株の上のヤマゲラ
 この日は9時半頃見晴公園に着きましたが、エゾリスはさっぱりです。土日の常連さんの話では、8時半頃来たが1匹見ただけで、今日はどうしたのでしょう?とのことです。
 グランドの方で家内が地面のヤマゲラを見つけました。朽ちかけた切り株には虫がいるので、こうしてキツツキが止まることがよくあります。

地面を見ています 地面を見ています
 地面を歩き始めました。下を見て餌を探しているようです。
 クマゲラは意外なことにアリンコを食べますが、ヤマゲラはどうでしょう。
 「公園のクマゲラ 春編」は地面のクマゲラから始まります。ヤマゲラやアカゲラも地面に降りていることがよくあります。

周りを見回している 周りを見回している
 顔を上げて周りを見回しています。
 ドングリ眼(まなこ)で、クチバシの付け根に昔流行った口裂け女(見たことはありませんが)のような黒い模様があるので、結構怖い顔をしています。でも、見慣れると可愛いですよ。

横顔です 横顔です
 頭の上の赤い部分は、先に書いたようにメスにはありません。オスの赤い部分も広くはなくて、余り目立ちません。
 人馴れはしていますが、それなりに警戒はしています。

草の中のヤマゲラ 草の中のヤマゲラ
 地面で餌を取っていましたが、近付くと飛んで、ちょっと離れて行きます。
 草の中で顔が見えたので撮ってみました。

木に止まったヤマゲラ

飛んで行って木に止まる> 飛んで行って木に止まる
 近付き過ぎると飛び立って近くの木に止まります。
 こんな風に幹に止まって動き回れるのは、キツツキ類やゴジュウカラ、キバシリなどですね。
 見晴公園では最近はアカゲラが見られず、ヤマゲラを多く見ます。

幹に止まっている 幹に止まっている
 近寄っていって撮りました。飛んでも近くに止まって、かなり近寄らせてくれます。今日の写真は25〜33%に縮小した物をトリミングしています。
 こうして、垂直な幹にがっしり止まっているのがキツツキらしいです。

幹の低い部分に止まっている 幹の低い部分に止まっている
 今度は幹のかなり低い部分に止まりました。
 横の草の先端と同じくらいの高さです。下の方が虫が多いのかも知れません。

葉っぱの中です 葉っぱの中です
 また飛び去って別の木に止まりました。
 針葉樹の葉の間から顔を狙って撮りました。ピントはあったようです。

 北海道にしかいないキツツキなので、たくさん撮らせてくれた一連のヤマゲラの様子をまとめてみました。

[作成:2008年8月14日]

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