採餌するアカエリヒレアシシギのペア(2013年6月2日/函館市)
採餌するアカエリヒレアシシギのペア(2013年6月2日/函館市)

下海岸のアカエリヒレアシシギ

2013年 6月 1日(土):アカエリヒレアシシギがいた

アカエリヒレアシシギのペア
初めて見たアカエリヒレアシシギのペア

 この日の干潮は15時頃で、14時頃下海岸(恵山戸井方面)へ行きました。
 2013年の春は旅鳥のシギチを殆ど見ていません。2か所空振りでしたが、3か所目で家内が2羽の小さいシギを見つけました。忙しく動き回って餌を取っています。
 帰宅して調べるとアカエリヒレアシシギでした。

アカエリヒレアシシギのオス
アカエリヒレアシシギのオス

 亜瑠西社の北海道野鳥図鑑によると、観察難易度がクマゲラ並の★★★の旅鳥で、雌雄ほぼ同色だがメスの方が色が鮮やかで、体も少し大きいそうです。
 こちらは茶色い部分が狭くオスと思います。

こちらがメス
こちらがメス

 こちらは襟の茶色の部分が広くて、背中の茶色の模様も目立ちます。さればこちらがメスですね。
 波に追われてすごくそばまで近寄って来ます。
 図鑑にも「人を恐れない」と書かれています。

目の前を動き回る
目の前を動き回る

 ひれのような水かきがあって、外洋で海面を埋め尽くすような大群が見られるそうです。
 この写真では手前がメスで向うがオスだと思います。オス足に水かきのようなヒレが見えますか?
 本来は海面に浮いて(泳いでいて)餌も採るのが普通で、沿岸には余り来ないようです。

オスの正面像
オスの正面像

 アカエリヒレアシシギの初印象は小さいと言うことでした。
 よく見る小さいシギはトウネン(L15cm)ですが、こちらはL18cmと余り変わりません。
 ちなみにイソシギはL20cm、とても多いキアシシギはL25cmとやや大型です。

餌を取るメス
餌を取るメス

 足にひれがあって泳いでいることが多いので、チドリ目シギ科でなく、チドリ目ヒレアシシギ科に分類されます。
 また子育てはオスが行うのもユニークです。

2013年 6月 2日(日):今日も滞在中

今日もいましたアカエリヒレアシシギのペア
今日もいましたアカエリヒレアシシギのペア

 翌日お昼過ぎで、まだ汐は少し引き始めたばかりですが、昨日アカエリヒレアシシギを見た場所に行ってみました。律儀にも同じ場所で餌を取っていました。
 前述したようにメスの方が少し大きくてちょっと派手です。手前がオスで向こうがメスと思います。落ちているヒトデは写真を見て気付きました。

前から見たメス
前から見たメス

 今回の写真は夏羽ですが、不思議なことに持っている図鑑3種類共に夏羽はメスしか載っていません。
 
 冬羽も幼鳥も茶色の部分が無くなり、白っぽい鳥になってしまいます。。

岩の上のメス
岩の上のメス

 メスが岩の上に乗りました。
 濡れた画面に地面が入らないので、これが一番すっきりした写真になりました。

 その後仕事で行けなくなり、次の週にはいませんでした。
 この秋にも、翌春にも逢えると良いですね。

[作成:2013年8月16日]

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