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藻琴峠のウソ(2003年6月15日/小清水町)

藻琴峠のウソについて

 ウソと言う鳥をご存知ですか?
 スズメより少し大きいアトリ科の小鳥で、姿形が美しく、鳴き声も上品で人気のある鳥です。季節によって高山から低地へ住処を替える漂鳥です。
 ウソの語源は「嘘(うそ)」からではなく、漢字では「鷽」と書き、鳴き声「フィー、フィー」が口笛のように聞こえることから、口笛を吹くことを表す「うそぶく」に由来するようです。

地面のオス  喉や首周りが赤いのがオスです。メスは全身が茶色がかっています。
 夏季は比較的高い山に住むウソは、山が雪に覆われると、餌を求めて群をなして里におりて来て、サクラなどの花芽を好んで食べるので害鳥とされます。
 本州中部以北の亜高山針葉樹林帯から北海道にかけて繁殖します。
 藻琴峠はシマリスのページで紹介していますが、旅のページの「2002年春・屈斜路阿寒の旅」で、ウソについても写真を載せて「ウソが来ます。本当です。」と言う看板のことを書きました。
 2003年6月15日に訪れたときは、シマリス少なかったせいか、ウソがとても目立ちました。
 上の2枚の写真は「藻琴峠のシマリス」で2匹のシマリスが並んでいた場所です。

桶の中のウソ

桶のメス  今年はシマリスとの共有給餌台がこった物に変わっていて、桶を木に縛り付けた物がありました。
 地面から高い分こちらはウソがたくさん来ます。餌はヒマワリの種(売店で売っています)です。
こちらの地味な色ははメスです。

オス1  オスがやって来ました。美しい色をしています。
 これから桶の中に入ります。

オス2  餌のヒマワリの種を咥えて顔を出しました。周りが気になります。
 桶に入っているときに蓋をされたら捕まってしまいます。

ウソ3  不安のようで、キョロキョロ見回します。
 高貴な鳥扱いされるウソが桶の中にいるので、とてもユーモラスです。

ウソ4  桶の外へ出ました。
 これで安心です。小群で飛来するので、地面も給餌台も樹上でも身近に見ることが出来ます。写真も撮り放題。
 ウソが気に入りましたら是非、ハイランド小清水725(<小清水町ホームページ)へ行ってみましょう。

[作成:2003年6月23日]

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