|
渚でのコクガンとオオハクチョウの共存2003年2月8日、よくコクガンを撮る市内の海岸に何と!ハクチョウが3羽いました。コクガンと交叉するのを待って、たくさんの写真を撮りました。海のハクチョウと天然記念物コクガンが同じところで餌を採っているのは、夢のような光景でした。両者に気付いたときは、オオハクチョウが右側(函館側)で、コクガンが左側(戸井町側)の海岸にいましたが、しばらく待つとうまく交叉してくれました。
オオハクチョウは湖沼で越冬するのが普通ですが、内海などの沿岸で越冬するものも少数います。
共に引潮時に、海岸の岩礁のアオサやイワノリを食べているようです。それらは人も採りますので、そういう三者がらみの写真も撮りたかった。カモメも飛んでいます。
コクガンもハクチョウも潜水出来ない鳥で、逆立ちしたり、首を水中に入れたりして採食します。一般に逆立ち採食(潜水採食の対立語)と言います。
すれ違っていますが、特に相手をライバルとか仲間とかは意識していないようで、淡々としたものです。
ハクチョウが海岸側をコクガンは沖側を泳ぎます。20〜30年前はハクチョウも警戒心が強く、人のそばには来なかったそうです。1971年(昭和46年)までは、ガン類は狩猟対象鳥だったそうですが、警戒心はその記憶なのか生来のものなのか。
逃げるコクガン。(2003年2月8日/函館市)
オオハクチョウは逃げません。悠々と泳いでいます。将来はコクガンも逃げなくなる?と良いですね。
[作成:2003年2月22日]
|