カルガモの中のオスのオシドリ
カルガモの中のオスのオシドリ(2007年2月18日/函館市)

函館の冬のオシドリ

2007年 2月18日(日)

 函館では2002年6月に湯の川温泉を流れる松倉川の河口で2羽のオシドリを見ました。「オシドリのエクリプス」に記しました。
 2005年5月には見晴公園で見ています。興味がありましたら、その頃の写真絵日記 をご覧下さい。

オシドリ見っけ!
オシドリ見っけ!
 この日は朝はエゾリスを見に行き、午後は最初一人で函館市内の川へ行きました。途中でカルガモやコガモの群れているところに、何と一羽のオスのオシドリがいます。昨日はいませんでした。冬にここオシドリを見るのは初めてです。本州から渡って来たのか、近辺で越冬したのか・・?。
 先ずは逃げないうちにと証拠写真を。こんなところにいます。

とても美男子です
とても美男子です
 正面に回って撮りました。
 この時期のオスのオシドリは繁殖羽なのでとても美男子です。
 背中の後(上尾筒の付け根)の橙褐色の帆のような羽を銀杏羽と言います。この時期よく目立ちます。

 函館市内を流れる小さい川の余り綺麗でない場所にいますが、美しさは背景とは関係無い?ですね。

水中の小枝を踏み越える
水中の小枝を踏み越える
 これは水中の小枝を踏み越えるところです。黒い尾を振っていますので、そこがぼけています。

 オシドリは北海道では夏鳥で、道内で繁殖します。4月上〜下旬に渡来し、河川上流や山間部の湖沼に生息しますが、渡りの時期には平野部でも見られます。
 また少数が冬季にも海岸、河川などにいます。

カルガモとのサイズ比較
カルガモとのサイズ比較
 オシドリもカモ科です。写真からカルガモとのサイズ違いが判ります。
 正面向きのカルガモの大きさはマガモと同じくらいで体長 60cm、オシドリの体長は 45cm と一回り小さいです。
 オシドリはカルガモ(の多分メス)にちょっかいを出して(追いかけて)は迷惑がられているようでした。

大騒ぎ

カルガモを追いかけるオスのオシドリ(家内撮影)
カルガモを追いかけるオスのオシドリ(家内撮影)

 私からの携帯電話での連絡で駆けつけた家内が撮った、カルガモを追いかけるオシドリです。
 でも、何となく無邪気にも見えます。玩具のような現実離れした色彩のせいだと思います。

逃げるカルガモ
逃げるカルガモ
 オシドリに追いかけられて逃げるカルガモです。
 前作の札幌の越冬オシドリも、マガモのガールフレンドみたいなのがそばにいました。淋しいのかも知れません。

手許を見る(家内撮影)
手許を見る(家内撮影)
 対岸の茂みから離れないので、家内は食パンを買って来ました。
 札幌のオシドリもパンが好きでした。案の定、カルガモたちと一緒に餌を取りに川の中に出て来ました。 パンを投げる私の手許を真剣に見ています。

カモメも参戦
カモメも参戦
 カルガモ以外にもカモメも参戦して来ました。カモメは空中のパンも取れます。
 うまく撮れませんでしたが、カラスもドバトもスズメも参加した大騒ぎになりました。
 オシドリに投げてあげたいのですが、とても難しいです。

パンをゲット(家内撮影)
パンをゲット(家内撮影)
 オシドリも何片か取っていましたから、慣れているのかも知れません。
 これは家内の撮影で、パンのかけらをくわえて茂みに隠れるオシドリです。


 翌2月19日、家内が午後探しに行きましたが、オシドリはもういませんでした。
 どこかへ渡っていったのか、近所の山へドングリを食べに行ったのか・・・
 もう現れないなら、一日だけの夢のようなオシドリです。

[作成:2007年2月19日]

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