リンゴに群がるレンジャク(2003年3月16日/函館市) リンゴに群がるレンジャク(2003年3月16日/函館市)

レンジャクとは

 レンジャクにはスズメ目レンジャク科のキレンジャクとヒレンジャクの2種類があります。本によっては冬鳥と書いてありますが、北海道では旅鳥で冬の初めと春の初めに見られ、年によって飛来数に極端な差があることが知られています。
 レンジャクは漢字で「連雀」と書きます。並んでとまるから、この名前なのでしょう。
 尻尾の先が黄色いキレンジャクの方が飛来数が多く、大きさも体長20cmで、尻尾の先が赤いヒレンジャクより2cm大きいそうです。
 群で行動するのが普通で、大群になることもあります。ナナカマドやイボタなどの木の実が好物ですが、空中で昆虫類も採食するそうです。

 2003年3月15日と16日に函館の家の庭の、リンゴにたくさんのレンジャクが来ましたので、様子を紹介します。


3月15日、最初に撮った写真です 3月15日、最初に撮った写真です
 旧版の「レンジャク来たよ!」は速攻で 2003年3月21日に作成しました。
 民家の庭にレンジャクがたくさん現れる話で、参照されることもありましたし、検索エンジンでも上位に表示されていました。
 当時はホームページの容量が少なく、写真は8枚しか使っていません。もっと多くの写真を公開しようと、この増補新版を作ることにしました。今回は写真30枚、3ページ構成です。

2003年3月15日(土)ヒ、ヒ、ヒレンジャクが

顔を上げたヒレンジャク 顔を上げたヒレンジャク
 2003年3月15日は土曜日で、この前後が函館での健診でしたので、自宅にいました。
 午前中、何気なく外を見たら、庭のヒヨドリ用(たまにツグミも来ます)のリンゴに何と、ヒレンジャクがとまっています。
 上の写真のように尻尾の先端が赤い。
 人気の鳥ですが、結構いかつい顔をしています。

リンゴを食べています リンゴを食べています
 この年はレンジャク類が来ていると何回か情報があって、函館市内でナナカマドの並木のある町を走り回りましたが、会えませんでした。
 もうあきらめていたので、これは嬉しい。
 この日はこの1羽が現れただけでした。

2003年3月16日(日)キ、キ、キレンジャクも!

 昨日の一羽が連れて来たのか、2003年3月16日にはたくさんのヒレンジャクが庭に来ました。

リンゴに止まった2羽のヒレンジャク
リンゴに止まった2羽のヒレンジャク

 リンゴが好物で、これは「ふじ」と言うリンゴです。2羽が仲良く食べていますが、争うこともありました。

キレンジャクも現れました キレンジャクも現れました
 途中ではっと気付いたのですが、キレンジャクも来るようになりました。これはキレンジャクで尻尾の先が黄色です。翼にも黄色い模様があります。

ヒレンジャク2羽にキレンジャク2羽
ヒレンジャク2羽にキレンジャク2羽

 この写真は4羽写っていますが、2羽がキレンジャクです。住宅地なので人や車が近くを通ると逃げて、じきに戻って来ます。多いときで同時に10羽くらいは来ていました。
 後の木はムラサキツツジで、生垣はドウダンツツジです。

キレンジャクのお腹 キレンジャクのお腹
 キレンジャクは本には、体は太めで尾が短く、冠羽がある。全体が淡褐色で、頭部は褐色みがやや強く、尾に近付くにつれて灰色みを増す(「北海道野鳥図鑑」亜璃西社、2003年)と書いてあります。

 リンゴは随分減りました。

隙を見て来るヒヨドリ 隙を見て来るヒヨドリ
 隙を見て来るヒヨドリです。
 自分のものだと思っていたリンゴが、乱入者に食べられています。
 きっと焦っていますね。

地面のリンゴを食べる2羽 地面のリンゴを食べる2羽
 挿したリンゴに割り込めないレンジャクは、皮だけになって家内が庭に捨てたリンゴを食べています。
 出て行って新しいリンゴを挿したらと家内に言ったのですが、そんなことをしたら逃げてしまって、2度と戻って来なくなると心配して行けないのです。

次のページに続きます。

[旧版作成:2003年3月21日、新版作成:2008年2月24日]

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