タンチョウ・タイトル
頭上のタンチョウ(鶴見台/2002年3月9日)

タンチョウの給餌場について

タンチョウの群れ  タンチョウヅルは北海道東部の留鳥で、夏は釧路湿原などの道東各地で繁殖し、餌の少なくなる冬は、その大部分が釧路市の北方にあたる阿寒町や鶴居村に集まり、給餌を受けています。
 一時は絶滅したと考えられていましたが、特別天然記念物の指定や、冬季の給餌などの保護活動が実を結び、2002年度は800羽がカウントされました。

カメラマンの砲列  上と右の写真は共に阿寒国際ツルセンターの分館、タンチョウ観察センターでのものです。「タンチョウの白は雪よりも白い」と言われるほど美しく、又、飛べる鳥では最大級の大きさで、カメラマンや観光客の人気の的です。

 昨冬は2000年12月下旬に、家内と釧路へ2泊して、レンタカーを使い、3箇所の給餌場を2回に分けて回りました。その様子は、北海道の旅に「釧路・冬紀行」としてアップしてあります。給餌や保護活動に関しては、別ページの「宮島沼と阿寒にて」で触れました。
 今回は2002年3月9日、ペアが次々と繁殖地に戻る時期(暖冬なので例年より早い)に、釧路での仕事の終了後1日残って、一人で3給餌場巡りをしました。
 JR北海道では、札幌から函館、帯広そして釧路への往復切符に3000円追加すると、24時間レンタカーが借りられるサービスをしていて、それを利用しました。


給餌場関連ホームページ

阿寒国際ツルセンター
鶴居村
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(日本野鳥の会)

阿寒国際ツルセンター

 2002年3月9日朝、8時半頃、釧路駅の駅レンタカーへ行き、レンタカーを借りました。車種は日産マーチで、小さいので悪路の走行時に不安です。

3羽のタンチョウ  阿寒町の道の駅の裏に、国際ツルセンターがあり、釧路からゆっくり走っても1時間です。その左手がタンチョウ観察センターです。前にも書きましたが、400円と有料ですが、室内で暖をとったり、軽食も食べられます。勿論トイレや売店もあります。更に共通券となっていて、ツルセンターにも入館出来ます。
 観察センターはタンチョウまでの距離が近く、1箇所しか行けないなら、ここがお薦めです。

タンチョウのダンス  2月の半ば頃から「鶴の舞い」と呼ばれる求愛ダンスが始まります。ペアの絆を深めるためと思われていますが、子供が一羽で踊ったりもします。詳しくは不明な点もあり、嬉しいときにも踊るようです。

交尾  今年は暖かい冬で、繁殖地に帰るのも早いそうです。
 実際、給餌場のタンチョウの数が少なかったです。交尾もよく見られます。左にチラッと見えるのは子供で、親の行為の邪魔をするようです。

幼鳥と親の交尾  手前の2羽は幼鳥で、首が茶色です。親は今年の繁殖行動に入ると、幼鳥を追い放します。それが子別れですね。
 そして繁殖地には親だけがペアで帰るのが普通です。

 ここの午後2時からの給餌は、魚のウグイを一緒にまくのが有名です。オジロワシなども餌をとりに参加します。柵を作る前は、キツネやシカも餌の横取りに来たそうです。
 その光景を見たかったですね。

[作成:2002年3月16日、リンク修正:2005年6月2日]
続きがあります

もどる 動物ホームへ 次へ