茂辺地川のユリカモメ
茂辺地川のユリカモメ(2009年11月29日/北斗市)

サケの卵を狙うユリカモメ

2009年11月29日(日)

茂辺地川
 2007年11月17日に北斗市の茂辺地(もへじ)川でたくさんのユリカモメを見て、その日の絵日記の題は「サケは食べない」でした。
 2009年10月25日にトラピスト修道院へ行ったさい覗きましたが、ユリカモメはいませんでした。

ユリカモメがたくさんいました
ユリカモメがたくさんいました

 2009年11月29日は家内の発案で、もう一度茂辺地川へ行きましたが、数百羽のユリカモメがいました。
 画面の中央右側にダイビングして顔が水中に入っているユリカモメがいます。水底のサケの卵を狙っているのです。

ユリカモメの群
ユリカモメの群

 画面右上の2羽は顔を水中にいれています。左手前の水しぶきはサケです。
 サケ漁は終っているので、漁師さんはいませんが、サケはまだ遡上して来ます。ユリカモメの絶好の獲物ですね。2年前に絵日記でサケは食べないと書きましたが、それはもう卵を食べつくされたサケの死骸を食べなかったのです。

泳ぐサケ
泳ぐサケ

 遡上しようとするサケです。何匹も見えるでしょうか?
 ネットで「ユリカモメ サケ」と検索すると、日本各地の川でこのようなことが起きています。
 岸辺にはホッチャレ(繁殖を終えた鮭の死骸)がありますが、ユリカモメは食べていませんでした。卵の方が美味しいからです。

ユリカモメの大群
ユリカモメの大群

 ユリカモメの大群です。
 よく見るとサケを襲ったり、ダイブしているのも見えます。サケを突くと痛さから卵がこぼれ出るそうです。
 NHK さわやか自然百景北海道 忠類川(2007年2月11日放送)でも、サケの死骸や卵を食べるユリカモメが登場します。

飛び込むユリカモメ
飛び込むユリカモメ

 この日はこのようにまるでアジサシのように水中にダイブしているユリカモメをたくさん見ました。ある程度潜ってでも川底のサケの卵を食べるそうです。
 左上のユリカモメは獲物を狙っているような感じです。

飛んで襲う
飛んでサケを襲うユリカモメ

 今まで2ページのユリカモメのページを作りました。本州ではありふれた冬鳥だが、北海道では旅鳥でそんなには見られない。小さくて、夏羽は顔黒で可愛い、と書きました。
 でもやはりカモメです。生存のためには生きた餌を襲います。凶暴と見る人もいるでしょう。

襲うユリカモメ
襲うユリカモメ

 これは当日の絵日記で使った写真で、画面左側では数羽のユリカモメがサケを襲っています。サケは水しぶきを上げて暴れています。お腹の肉を食いちぎって穴を開け、卵を食べているようでした。
 ユリカモメを可愛いだけと思っている方は、是非ネットで「ユリカモメ サケ」と検索してみて下さい。

サケを食べるユリカモメ
サケを食べるユリカモメ

 こちら岸のユリカモメは近寄ると飛んで行くので、このような光景は離れた場所の物しか観察できません。
 サケのお腹から卵を食べているようですが、サケの身も食べているのかも知れません。
 卵が無くなると、サケの死骸も勿論食べます。

浅瀬のユリカモメ
浅瀬のユリカモメ

 上と同じく浅瀬のユリカモメです。
 サケの上に乗っているのもいるようです。
 ユリカモメは可愛いだけではありません。

[作成:2010年1月12日]

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