はじめに
ユキウサギは、本州のノウサギと近縁で、この仲間は英語では hare といい、飼いウサギ(アナウサギ)rabbit とは外見も生態も全く違います。
カモの話で書きましたが、若い頃、親父のお供でノウサギも鉄砲で撃ちました。有害鳥獣なので報奨金も出ます。肉は低脂肪で、糖尿病の人などが貰いに来て、味の記憶は不確かです。
北大に入った頃、北海道では山野に網を張って、ウサギを追い込んで捕まえ、鍋にして食べる話を聞き感動したものです。
しかし、実際はユキウサギを見ることはありませんでした。
ユキウサギについて

昔はたくさんユキウサギがいたと、よく言われます。減った原因は、キタキツネの異常増加に関係があると思われています。
冬は上のアニメのように真っ白になります。大きな後ろ足で、人が跳び箱を跳ぶような足の運びで、最高時速80キロで走ります。足の裏にも毛が生えていて、雪にも埋まりません。
左の写真は、2001年6月19日、いわみざわ公園のバラ園で見かけ、私が近づいて行く時のもので、
警戒して耳も立っています。この経過は別館のミニ探訪シリーズに書きました。
いわみざわ公園のユキウサギ

レストランで食事中、外の草地の遠くにいるのを見つけました。従業員さんによると、3匹出て来て、餌付けを試みたが失敗したとのことです。これだけ美味しい草がいっぱいあるのですから、ニンジンを山盛りにしても多分餌付けは不可能と思います。
この写真はほぼ真横のもので、まだ白い毛が一部残っています。何処まで寄れるか判らないので、写真を撮りながら、じりじり近づきました。

慣れて来たのか、餌を食べだしました。
リスのようには手が使えないので、噛み切ってから齧ります。NHKが1〜2年前、生き物地球紀行で「サロベツ原野のユキウサギ」を放映しました。冬は笹や、木の小枝まで食べていました。公園の緑地はウサギには天国と思います。
生態系バランス

ウサギは繁殖力が強く(そのため某男性誌のシンボルマークになったそう)、キタキツネやワシタカ類の絶好のえさだったそうです。
近年、キタキツネが疥癬という病気で急速に減っていることが指摘されています。
私の掲示板への十勝在住の 遊歩人さんの書き込みによると、士幌など北十勝では最近ユキウサギやエゾライチョウが増加し、よく見かけるとのことです。
そうなれば、とても楽しいですね。貴方も運がよければ逢えるかも知れません。
上の写真は、満腹して立ち去る寸前のユキウサギです。別館の壁紙プレゼントにたくさん写真があります。愛称も募集して「イソポ(Isopo)」と勝手につけました。アイヌ語でユキウサギのことです。
最後の写真は2001年7月に相互リンクの
湿原の神「タンチョウ」 のタンチョウ大好きさん撮影のユキウサギです。クローバの中に必死で隠れたつもりでいます。イソポより若い印象ですね。
このページのユキウサギのアニメは

の きつつき職人さんの作品です。これを機会に相互リンクして頂きました。
お二人に深謝致します。
[リンク確認、レイアウト改訂:2002年1月30日]